OUR WORKS
ニットは、Ena Kuamにかかせないデザインのエレメント。編地によっては、途端におばーちゃんっぽくなっちゃうのがニットの不思議。きっとみなさんのクローゼットに眠ってる、何かこのセーターおばーちゃんっぽいんだよなぁってやつ。あれ、着こなしではカバーできない難しさがあるよねぇ。
そして我々、チーム・エナクアムは、編み物なんて一切できないド素人集団。なのに、ニットはかかせないって、無謀すぎる。しかし、無謀なことへ果敢に攻め込むチャレンジャー精神を持つ我々は、世界中で編まれているニットを、日々取り入れています。
なぜならば、ニットはとても汎用性が高いからなのです。世界中の女性が、趣味として仕事として編み物をしているのです。それはそれはとってもへんぴな所に住んでる女性達だって、編み物をしています。インテリアの飾りなんて、お手の物。小さなお人形や、センタークロスや、ブランケットまで、何でも編み物で作っています。
この世界中の女性たちが愛してやまないニットをデザインに取り入れて量産化する。これは、エナクアムのミッションの一つでもあります。女性たちとお仕事するって、楽しいからね!
でも、その女性達の住んでる地域は、たいてい不安定だったりする。だから例え量産化が成功したとしても、情勢のせいで、突然、現地入りすることさえ難しくなったり、突然、ガソリンの供給がストップして、移動手段を失ったり、わたしたちの力では解決できない何かが、本当に突然起こったりします。そんな時、ニットであれば、ちょっと離れたどこかの地域に行って、これ作れる?って聞くと、たいてい誰かが作れたりするものなんです。
例え、国を変えなくてはならない事態が起こったとしても、また違う国の女性に、これ作れる?って聞いて回ると、すぐに多くの編み手さんを見つけることができます。
クラフトマンシップとかじゃない
わたしたちのの考える手づくり力。それは、きっとクラフトマンシップなんかじゃない。職人さんが何十年も修行して作り出す・・なんていう世界観ではないんです。その辺でおしゃべりしているおばちゃんが、ひとたび棒針を握れば、きりっと編み物をしてくれる。何十枚作ってもそれがブレない。そういう手づくり力。もちろん、職人さんにしか出せないあの世界観は、個人的に大好きなんですが、私たちに必要なのは、女性たちの明るさの中で作り出す手づくり。ただ寡黙に、黙々と、道具から作って、なんてことはできないのです。嬉々とした中で、できる手づくりを活かす。
その組み合わせが、エナクアムのデザインのベースになり、大きなパーツになり、そのものになっているのです。
Peace is a big love!
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